| ストップ花粉ポスターと日本民医連CM |
東京都知事選挙が告示され、アニメフェア前に政見放送を見ていたりしたのだが 風水師やお馴染みの発明家など相変わらず面白い。
そんな中、帰りに友人が石原氏の姿がでかでかと出た『STOP花粉』のポスターは 選挙違反ではないかと言い出した。確かに現在、羅患率は3割近いとの話もある 世界的な病気であり、その政策アピールは絶大な威力はある。
ただ都の照準にあるのはスギやヒノキばかりで、イネやブタクサやセイタカアワダチソウなど 様々な花粉症があるのは皆様もご存知かと。 現在、植林政策の他に花粉耐性をつける米が開発されたり、 花粉の飛散量が少ない品種のスギやヒノキを作るといった研究が行われてるが 種の保存の法則に逆行するし、実現するには数十年のスパンで考える必要があるし だるくならない花粉症の特効薬がそのうち出来るほうが早いのではないかと思う。
私は朝起きたら目やにが固まって目が開かなかったこともあるくらい、 酷い花粉症だったのだけど、八王子から都心、臨海部に職場が変わるに連れて、 ここ2年で急に症状が収まり、今年もマスクはしていないし、目薬もいらなくなった。 もちろん病院にも行っていない。
プライベートはさておき、花粉症に苦しんでる人々が見ればあきらかに 選挙活動的には有利な効果をもたらすだろうし 無党派層の花粉症アニヲタは賛同するだろう。 それでなくても右傾化した2ちゃんねらーがヲタには多い訳だし。
ちょっと賢いヲタなら石原氏がアニメフェアをコンテンツ産業推進のPR行事として ヲタに親近感を与えようとしてる裏では青環法的な施策を唱え、 児童ポルノ博覧会化してるコミケや有害図書、ゲーム規制に乗り出そうとしてるのは ご存知だと思うので騙されないでしょうけど。
それより個人的に気になったのは、2016年東京五輪誘致の大きな垂れ幕で 都議会が承認してるとはいえ、公に東京五輪開催推進を唱えてる候補者は 石原氏だけだという現実なのだが。
兎に角、気になった事は調べずにはいられないのでポスターの件をネットで調べたら 中央区では750枚配られたポスターが公職選挙法第146条違反 (選挙運動中の候補者や政権団体の文書図画の頒布禁止) になるのではないかとして、掲示を拒否したそうで 但し中央区内の都営地下鉄構内は都の直轄で張ってあるそう。
他にも結構拒否した区や市はあるらしいのだが ビッグサイトには堂々と入り口近くの掲示板に張ってあった。
都の選挙管理委員会は中央区選挙管理委員会とは違い、 『ポスターを企画配布したのはあくまでも行政。公職選挙法規制となる政権団体や候補者ではない』 として、都の森林課がやった事なので問題はないという立場をとってるそうなのだが。 全部で52000枚刷って都内全域に配布し費用は227万円だったそう。 森林課は今の時期に貼るのが最も効果的として、姿勢は崩そうとしないのだが。
結局のところ、ビッグサイトのある江東区は都の選挙管理委員会の見解に従って 問題ないという姿勢なのだろう。 たまに私にメールが来てた区内選出の民主党の柿沢未途氏あたりはどう思ってるんだろう。 民主党でありながら石原知事とは都営カジノについては同じ意志を持つ超党派ですが。 かつて父は知事選で一戦交えた柿沢こうじ氏です。
五輪村の跡地をカジノにする構想でもたてたりしてるのではないかと勘ぐってみたりもするのだが、 まず法制度から変える必要があり、共産党や市民団体の反対が根強く無理だろう。 船上なら問題ないだろうと法の抜け道を探ったりしてましたが、それも無理。
さて花粉症ポスターの問題はさておき、 最近、民医連の『医師不足』スポットCMがやたら目や耳につくのは私だけなんでしょうか。
全日本民医連は昭和28年に組織された任意団体で、現在は約1500あまりの事業者が 加盟してるそうなのだが日本医師会が支持をする自民党に対し 共産党が支持する団体。 生協病院が多く、かつて川崎市長選挙では、入院ベッドにいる患者全員に不在者投票を強制させ 選挙違反摘発されている。投票しないと罰せられるギリシャあたりなら許される だろうが、日本では許されないことである。
さてラジオスポットでは、『現在医師が不足してます』とアナウンスとアラート音声から始まり 『一年間で一人の医師が診療する患者数はスウェーデンでは900人、 アメリカでは2200人、日本では8400人』という説明があり、 冷静に考えてもその差は歴然としてるのだが、高税金高福祉のスウェーデン、 盲腸の入院手術ですら300万円かかり、7人に一人は無保険で 風邪をひいたくらいでは病院にはいかず、金持ちだけが高度医療を受けれるアメリカ。 日本の真似をしてクリントンが国民皆保険制度を唱えたものの 日本の『3時間待ち3分診療』の実態を知り、 そんな低レベルな短時間診療が広まっては困るので 断念したいきさつがある国と比較するのはどうかなと疑問に思って調べたのだけど、
日本では2000年度の病床数制限と2004年度から始まった専門以外も一通り受ける必要のある 医師インターン制度で医局の権威が失墜して、もはや『白い巨塔』のような設定は古すぎで ポストは確約されないのが現状で、民間病院でのインターンが4割超えて、 儲けが多く、雑用に追われない開業医志向が強まり 無医村問題をかかえる過疎地だけではなく、 都市部でも医師不足の現状があるそう。
かつては民間病院に大学病院から若い医師を派遣できてたのに 大学本体で手一杯で宿直当番医も派遣できなくなってるらしい。 無医村問題は僻地医療のため作った小山の自治医大があるんだが かつてのサークルの後輩の女の子がここで医療事務しています。
厚生労働省は都市部では足りてるといって医学部の定員は減らし 老人医療の包括診断料改革で何回も検査して、その度に医療費計上するのを抑え 病院の老人クラブ、サロン化に歯止めをかけるようだが これからは保険医療の質はますます低下するのは避けられない。
医療破綻が近いイギリスでは医師数を増やすため医学部定員を1.5倍にしたのに、 日本では一割削減というのだから狂ってるし、 研修医は『ブラックジャックにようこそ』で明らかになったように低賃金で、 大学病院だと大手民間企業の平均給与より低いという現状。 医師がみんな儲けてるのではなく、一部の腕のいい開業医だけで 薬価が高過ぎで製薬会社が儲けてるし (その割に開発研究費は欧米とかなりの格差) 私の高校時代の友人のように、 わざわざ広島県の呉から岩手県遠野の公立病院の小児科に 誰も医師がいなくなったので、 赴任して頑張ってるような奴もいるし(遠野馬が貰えるというニュースになる前でした) 共産党の都知事候補、吉田氏も今は都内で歯科医開業してるけど、 かつて僻地医療を経験した人。
まあ別に代々木ロボを支持するという訳ではないけど、 医療福祉改革にかける信念は並々ならぬものがあると思う。 まあ石原氏も中学までは医療費は無料化するといってるけど 都内では隣の共産党市長の狛江市を始め、区や市レベルで結構導入されてるので 別に目新しい案ではないのだが(^-^)/
それにしても狛江市長、インフラ整備を充実してくれ。 せっかく府中や調布がサイクリング、マラソンロードを舗装してるのに 狛江だけ砂利道。おかげで何回タイヤがすり減ってパンクしたことか。 一般市道のわだち掘れも酷い。これでも かつて私は道路計測会社で道路状態を調べ地図作るバイトしてたので この手のことには詳しいのだ。栃木の小山に籠もってたこともあるし。 福島のトンネル調査にも立ち会ったり、成田の滑走路には何度もいったし。 深夜の滑走路のジエットエンジンのアイドリング音はとても神秘的です。
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