さて、18時からはじまった、表彰式ですが、結構製作者側の
欠席者がいて、いまいち、盛り上がらず。
代理で受け取り指名したりするんですが、私の後ろにいた
ベルギーの女性なんて、まさか代理受賞するとは思ってなかったのか
2F席の後ろで、ステージに辿りつくまでが一苦労。
結構、皆さん驚かれていて、やらせなしなのがよくわかりました。
英語通訳も台本があるかのごとく、すらすらと感激のコメントを訳すのは
すごいなと。ヒロシマ賞の時は、臨時でボランテイアスタッフが
ハングル通訳してましたが。
ただ、ロシア語通訳はいなかったようで、観客賞を受賞された
アレクサンドル・ペトロフさんのコメントは最後の
スパシーバ(ロシア語でありがとう)しか理解できず。
受賞作上映ですが、メデイア芸術祭の時に最優秀だった山村浩二さんの
「年をとった鰐」は優秀賞で上映はなく、残念。
一番すばらしかったのは、ヒロシマ賞をとった韓国の
ヒュンユン・チャン氏の「ウルフ・ダデイ」です。
以前から、どこかで賞取って話題になってた作品で、存在は知ってましたが
こうしてみると「韓国版となりのトトロ」といった雰囲気があって
すばらしい作品でした。
逆に、グランプリ作品「ミルク」は陰鬱でいまいち。
どの受賞作にもいえるのですが、暴力と芸術の狭間があいまいに
なってきて、あたりまえに残虐描写がでるのには、感心しないなと。
ヒロシマという舞台にはふさわしくないコンペ作品が多いなと。
シニカルな残虐さと単純な残虐さは違うとはおもうのですが。
どうもウェットな日本人にはしっくりこない。
まあ、外国の場合、大人向けと子供向けのアニメがはっきりと
区別されてて、なおかつ実験的な意味合いとなればしかたないの
かも知れませんが。
あと、中ホールでは、テロップ別表示とか試みていたのに
大多数の観客である日本人のための訳表示の配慮をしてくれると
嬉しいです。初恋なんて、英語字幕でさえ白トビしててよく読めず。
ツルゲーネフの「初恋」をもとにしたロシア語作品なので、
無理だよ。
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